こんにちは。今回は東京の若洲公園キャンプ場でソロキャンプしてきました。若洲公園キャンプ場は江東区沿岸に位置するので空と海がきれいです。土日祝日はすぐに予約でいっぱいになるほど人気があります。
春になり気温が温かくなってきたのでバイクや自転車でツーリングしながらキャンプに行くのもいいですね。電車を利用する場合は新木場駅からバスが出てます。
若洲公園キャンプ場の特徴
1. 都内からアクセスがよく空と海がきれいなキャンプ場
2. 平日はソロキャンプにおすすめ
3. リヤカーがあるので荷物の搬入がらく(許可証があれば自転車入場可)
4. 休憩舎、炊事棟、トイレなど施設が充実している
5. テントサイトの場所は指定できない(天気により使用できないサイトがある)
6. 春は風が強い日がある(キャンプ場は樹木で囲まれていますが風は普通に入ります)
7. 日差しが強いので紫外線対策が必要(帽子、サングラス、日焼け止め)
8. キャンプの他にもレジャー施設が充実している(釣り、サイクリング、展望施設)
電話予約〜キャンプの様子
1ヶ月前に若洲公園キャンプ場の公式ホームページから空き状況を確認して予約しました。土日は予約開始日にすぐうまってしまいます。
①利用人数、②利用日時(日帰り、宿泊)、③テントサイズ、④氏名、電話番号を伝えると予約番号が発行されます。当日チェックインのときに必要になります。
10時過ぎにサービスセンターに着いてから、入口の地図を見ているとまもなく受付開始の放送がありました。受付はチェックインの書類に氏名、住所などを記入して日帰り料金300円を支払います。当日の21時までなので安いです。
支払いが終わるとサイト番号が記載された用紙をもらいます。 サイトがどこになるか不安でしたが、とりあえず端のほうなので一安心。


キャンプ場に向かう途中に自販機、リヤカー置き場、コインシャワー、売店があります。
売店では主にキャンプ道具、缶詰、カップ麺、アイス、冷凍肉を販売してました。冷凍肉以外は軽食というイメージです。お値段は商品によりますがだいたいコンビニと同程度といったところ。
キャンプ場から一番近いお店なのでキャンプで足りないものがあったときは便利で助かります。売店のホームページはこちらから見ることができます。
付近には新木場方面の道路沿いにファミリーマート(ポートストア若洲店)があります。キャンプ場から1㎞以上離れているので徒歩だと大変ですが、コンビニは24時間営業で商品が豊富なので重宝すると思います。
キャンプ場利用者は自転車の入場ができます。ただし事前にサービスセンターで許可証をもらい自転車に表示する必要があります。場内は押して移動するのみ。
指定された15番サイトはゲートを入ってすぐ右側のエリア。写真の左奥です(一番左の木の右側あたり)。
サイトの近くまで来ました。長方形の木枠で囲まれた部分が15番サイト。けっこう広いです。
テントを設営した様子。建てる向きが大切です。サイト内を見渡してベストな位置を見つけます。土は硬くなくペグはふつうに刺さりました。 午前中は風はあまりなくて穏やかでした。帰りの夕方まで蚊は出なかったです。


食材は自宅で切ってすぐ調理できるように袋に小分けに入れて持参しました。炊事場に調理台がありますが道具を持参するとかさばるので止めました。 外で食べる食事は自宅で食べるより何倍も美味しく感じました。これぞキャンプ飯!
キャンプ場の様子(15番サイト〜共用設備)
こちらはキャンプ場の地図。ゲートの反対側に海があります。
正面のテントが15番サイトです。日中は暑かったですが午後になると木陰になりました。こちらはグループもいましたがソロが多い印象でした。音については道路から離れているのであまり気になりませんでした。向こうにあるゲートブリッジの方はグループの大型テントが見えます。
15番サイト付近から撮影した様子。定期的に飛行機が飛んでくるのでぼんやり空を眺めるのもいいです。飛行機は小さいですが実際はもっと大きく見えます。青空がとてもきれいです。
ゲートから奥側にあるサイト(海の近く)
右奥64サイト付近から撮影した様子。炊事場やトイレは近くにあります。入口から遠いですが後ろには海があります。
キャンプ場の中から撮影した様子(64付近)。ちなみにこちらから外に出ることはできません。
左奥127サイト付近から撮影した様子。ゲートブリッジと海がそばにあります。サイクリングロードが左側にあるので少し人目と車の音が気になるところでしょうか。炊事場やトイレは近くにあります。
ゲートの左側には釣り場までサイクリングロードが延びているのですが、キャンプ場の左側サイトと中央サイトは前泊していたと思われる大型テントが入場した時にはすでにありました。
共用設備(休憩舎、炊事棟、炭捨て場、トイレ)
ゲート入ってすぐ左にある休憩舎です。雨が降ったときは雨宿りできます。右側に自販機があります。


炊事棟には水道(飲料水、常温のみ)、調理台、かまど、テーブルがあります。流しが低い位置にあるので大人にとって洗いものは大変でした。子どもにはいいと思います。
洗い物用のスポンジと洗剤はありませんので使う場合は準備が必要です。椅子のあるテーブル席でガスバーナーの調理も可能。
炭捨て場です。ゴミは持ち帰りが基本ですが、燃えかすは捨てられます。
男子トイレです。建物は古いですが清掃されているという感じできれいでした。水道付近に自動で泡が出る手石鹸があるので衛生的です。
釣り場の様子


ゲートブリッチの下にある防波堤と正面の柵から釣りができます(無料)。東京湾では様々な魚が生息しているようです。午後釣り場に行ってみると平日でもたくさんの釣り人で賑わっていました。
近くに釣具を扱う売店があります。釣具のレンタルや釣り餌を販売しているので便利ですね。売店のホームページはこちらから見ることができます。
春の天気と服装
キャンプ当日の周辺の天気は、
最低気温:8.1℃、最高気温:19.4℃
平均風速:0.9m/s〜10m/s
降水量:0.0mm
という感じでした。(気象庁HPのデータより)
朝から終日快晴で午前中は風も弱くぽかぽかの小春日和。午後になると夜まで南風が強まりました。風は強風というレベルの強さで寒いのとテントが飛ばされないか心配でした。ガイラインでテントを固定しても良かったと思います。ペグは深くしっかり打ち込んだので問題なしでした。
服装については、
上衣:ポケッタブルUVカットパーカ3Dカット(ユニクロ)、ドライEX UVカットフルジップパーカ(ユニクロ)
下衣:ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ(ユニクロ)
という感じでした。
服装はデザインとコスパがいいユニクロです。これに午後は風が強まり寒かったので薄手のセーターを中に着込みました。春は1日の温度差が朝晩で大きく風の影響でより寒く感じるので体温の調節しやすい服装がいいと思います。
最後にキャンプの感想、注意点まとめ
初めてソロキャンプした感想としては、
- 空と海がきれいで時間が経つのが忘れるくらい贅沢な時間がある
- 簡単な料理でも普段より何倍も美味しく感じる
- HPで空き状況を確認して平日の空いてるときに利用する(平日でも混雑している日があるので)
- テントはキャンプ場に行く前に一度は設営してみる
- キャンプ道具は手頃な値段のものを準備すれば問題なし(やってみて楽しければ良いものを買ってもよい)
- 食材は事前に下準備して持参するとよい(近くにスーパーはありません)
- 春になると晴れる日が続いたが沿岸は風が強い日がある
- 火を使う際はウィンドスクリーンが必要(特に焚き火は風が強くて危険)
- タープは風で大きく揺れて飛ばされそうだった(午後になると途中でタープをたたんでいる方もいた)
- 服装は風が強く寒いので風を通さないジャケットなどがあるとよい(日が沈むと夕方からさらに寒くなる)
- 日差しが強いので紫外線対策が必要(帽子、サングラス、日焼け止め)
という感じでした。
以上のように気を付ける点はありますが、きちんと準備すれば初めてでも楽しくキャンプできると思います。最新の情報については、キャンプ場のホームページでご確認ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。